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新レーベル、はじめます。

※2月1日追記:たくさんのご応募、ありがとうございました。
2月2日正午をもちまして、募集を締め切りとさせていただきます。

 
突然ですが。このたび、新レーベルを立ち上げます!
いっしょに働いてくれる人を数名、募集いたします!
 
この新レーベルは、打首獄門同好会と長年契約関係にある(株)LD&K内に立ち上げます。
レーベルの長は暫定的に、バンドと兼業で大澤敦史が務めます。
名前はまだありません。これからじっくり、イチから作っていく新レーベルです。
 
まず、どういった人材を集め、どんなレーベルにしたいと思っているのか、ご説明します。
 
主要な業務は、日々の事務、とライブに帯同しての現場スタッフ業務です。ここまでは普通です。
ただ、この新レーベルでは社員が「もうひとつのスキル」を持つ事を目指していこうと思います。
そのスキルとは、音楽・映像・デザイン等の、なんらかの「クリエイティブなスキル」です。
 
20年と少し前を境に、音楽業界は大きな変化を求められるようになりました。
最も大きな引き金が、インターネットの普及。
ならびにテクノロジーの発展。PCやスマホひとつで総クリエイターともなり得る時代の到来。
そして音楽業界に限った事情として、CD中心の時代の終焉、結果として市場の経済的規模の縮小。
 
テレビ・ラジオ・雑誌という限りある情報発信枠をいかに得るか、が肝要だった時代に代わり、
インターネットにより無限に開放された場で、誰もがコンテンツ主となり得る時代が訪れました。
もはや「コンテンツに乗れるか」または「コンテンツを作れるか」双方の力が問われる状況です。
ただし、業界の規模自体は縮小傾向。限りある時間と労力を有効な選択肢に注がねばなりません。
まさに「少数精鋭」を成すことが求められています。
 
バンド・アーティストも少なからず、この時代に応じたアップデートを模索していると感じます。
そして実際、時代に順応した方法論を確立し、成果を出しているケースも多く目にしてきました。
ただ、長年バンド・アーティストのパートナーを務めてきた「会社」側も同様であるかというと、
正直なところ、未だ多くが1990年代の感覚・やり方から抜け切れていない傾向を感じています。
それも無理もないと言えば無理もない、そのくらい大きな変化があったことは事実ですので。
しかし本来、時代や世情の変化に応じた戦略は「会社」側が率先して講じていかねばなりません。
そこを任せられなければ、アーティスト達が「音楽に専念できる」環境を確立できないからです。
 
自分はこれまで、おおよそバンドでやりたい事は実現できてきました。そしてもういい歳です。
これからの若い才能達のために、何かを残してバトンを渡す事を意識すべき頃合いかと思います。
ですので、バンドやアーティストにとっての最高のパートナー作り、自ら模索する事にしました。
 
この考えと試みに賛同してくださる方、ぜひ参加をご検討いただけると嬉しいです。
 
特に「元々長らく音楽活動をしていた」「専門の学校に通い専門的なスキルを身につけていた」
そのような経歴を持つ方の目に、この話が留まらないかと期待しています。
「それ1本で食っていけるか否か」の0か100かを強いられ、結果その道から遠ざかってしまった、
そういう人は少なくはないだろうと、長年のバンド活動での様々な交流・経験から感じています。
自分はかねてから、いったん芸術の道を志した人達にもっとその業界で働いて生活をしてほしい、
と感じていました。しかし実際は、あえて離れた世界に行ってしまうケースがとても多い。
今や需要があります。そのスキルを活かす仕事があります。興味を持っていただけると嬉しいです。
 
もちろん「今のところ該当するスキルは無いが、身につける」という意思でのご応募も歓迎です。
実際、当バンドのVJ担当者も、昨年の「ショート動画コンテンツ」担当者も、就任した当初は
該当職務に関するスキルをほぼ持ち合わせていない状態からのスタートでした。
おおいに困難は予想されますが、それでも我こそはという方、ぜひご応募お待ちしております。
 
応募方法をご説明します。
 
募集期間の締め切りはあえて設けません。必要な人員が揃った時点で募集を締め切る指針です。
今後、募集の締め切りを告知していない限りは、募集期間中であると考えていただいて結構です。
 
ご連絡はメールでお願いします。
氏名や連絡先・職歴などお伺いしたい手前、基本、履歴書を添付していただくと話が早いのですが
ただこちらも特殊な募集要項を提示している手前、フォーマットは問いません。
テキスト、動画、静止画、音声ファイル他、必要に応じてご使用ください。
以後、メールのやり取りを経た上で、こちらの関係者との面接を設けたいと考えています。
 
当面の勤務地は東京都・渋谷区北部を予定しています。
ライブ帯同という業務上、休日は不規則で土日稼働も多く、宿泊を伴う遠出も頻繁に発生します。
待遇については、いかんせん募集の形式上、就業後にお任せする業務内容が多岐に渡り得るため
一定の条件での提示が難しく、恐れ入りますが面接前後の段階で個別相談とさせてください。
 
ご説明は以上です。ご応募いただける方、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。
また、本件に関するお問い合わせについても同様に、こちらのメールアドレスにて承ります。
uchikubi-recruit@ldandk.com
 
ご応募お待ちしております!
 
打首獄門同好会
大澤敦史